新しい職場で、どうやってコミュニケーションを取ればいいか不安に感じることはありませんか?
転勤妻の場合、転勤のたびに環境がリセットされるため、1から人間関係を構築することを多く経験するでしょう。
初めましての状態から、円滑なコミュニケーションがとれる状態をつくるのには時間も労力もかかります。
特に、第一印象は重要です。
例えば、派遣社員として勤務したり、入社後試用期間が定められていたりする場合、上司や同僚に仲間として認められないと、契約を更新してもらえない可能性があります。
新しい環境で人間関係を構築するためには、コミュニケーションのコツがあります。
快適な人間関係を手に入れるために、コツを押さえておきましょう。
転勤・転職を経て、何度も新しい環境に直面してきた現役転勤妻が、コミュニケーションのコツについて紹介します!
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新しい職場でのコミュニケーションのコツ
前の職場のルールを持ち込まない
職場ごとに仕事のやり方やコミュニケーションの取り方は異なります。
特に初めて転職した際は、最初の職場しか知らない状態なので、違いに戸惑うこともあるでしょう。
大切なのは、前の職場のルールを持ち込まないことです。
前の職場で正しいとされていたことが、新しい職場ではよしとされない可能性があります。
まずは新しい職場のルールに則って業務を行いましょう。
理由としては、次のようなものがあります
- 業務の全体像を理解していない内は、最適なルールが何か判断が難しい
- ルールを否定する前に、なぜそのルールが存在しているのかを理解する必要がある
- ルールの改善を任されていない限り、指示に従えない人という印象を持たれる可能性がある など
前の職場のルールの方がいいと感じることもあるかもしれません。
しかし、業務の全体像やルールの背景を理解しきれていない状態では、前の職場のルールが最適かどうかの判断は難しいでしょう。
最初の内は新しい職場を理解するために、郷に入っては郷に従えを徹底する方が無難です。
ルールの改善を職務として任されていない限り、一人前と認めてもらえるまでは新しい職場のルールに従いましょう。
信頼関係を構築してからの方が、業務改善がスムーズな場合もあります
はじめの内は、仕事を安心して任せてもらえるような行動を意識しましょう
相手が好むコミュニケーション方法を探る
コミュニケーションはツールは年々進化しています。
- TeamsやSlackなどのチャットツール
- ZoomなどのWeb会議ツール など
従来からある電話やメール、郵送などと合わせて、コミュニケーションの方法は多様化しています。
職場によって採用しているツールが多いほど、どのように使い分けるべきかも判断する必要があります。
場面ごとにどのツールを使用するか、社内ルールがあればそれに従います。
社内ルールがない場合、相手がどのような連絡方法を望んでいるか聞いてみたり、他の人がどのようにしているか観察してみましょう。
- 急ぎの場合 → 電話
- 急ぎでない場合 → チャット
- 重要な情報の場合 → メール
- 込み入った相談の場合 → 対面 など
特にリモート勤務を採用している職場の場合、相手の状況が見えない分、どのツールを使える状態か、忙しいタイミングかが見えません。
相手の業務を邪魔しないやり方を把握すれば、気持ちよくコミュニケーションが取れるようになります。
ツールが増えようとも、人対人であることに変わりはありません
配慮が伝わるようなコミュニケーションの方法を探ってみましょう
自分から話題を振る
業務中や業務後に、世間話をする場面も出てくるでしょう。
- 休憩中
- お手洗いで鉢合わせた時
- 業務が一段落した時
- 食事に誘われた時 など
必ずしも世間話は必要はありませんが、無言で過ごすと気まずい空気になりかねません。
相手から話題を振られた場合は、愛想よく受け答えすることを意識しましょう。
相手から話題が振られない場合は、自分から話題を振ってみましょう。
- 今日の天気について → 朝急に雨が降ってきましたが、通勤は大丈夫でしたか?
- 仕事の状況について → 昨日はお忙しそうでしたが、何時まで会社にいらっしゃいましたか?
- 相手の持ち物について → 〇〇がお好きなんですか? など
世間話はお互いの人柄や考えに触れ、相互理解を深めることができるチャンスでもあります。
もちろん、相手世間話を好まない場合や、自分自身が得意ではないという場合もあるでしょう。
相手がどういう人か探るためにも、はじめの内は一言二言会話をしてみることをおすすめします。
相手とのちょうどいい距離感を探ってみましょう
相手のおすすめを試す
業務の中で困ったことがあれば、上司など仕事を教えてくださる方に相談しましょう。
仕事を教える立場の方に相談すれば、なにかしらのアドバイスをもらえるはずです。
いただいたアドバイスは試してみましょう。
- 複雑な業務を簡単にする方法 → 試してみる
- 便利なツール → 使ってみる
- 業務の理解に役立つ本 → 読んでみる など
アドバイスを実施すると、業務の改善につながる可能性があります。
また、結果を報告することで、相手から「アドバイスを実行してくれた」と好印象を持ってもらえるでしょう。
結果を報告する際は、必ず感謝の気持ちも伝えましょう。
感謝を伝えることで、「役に立てた」と喜んでもらえるはずです。
コミュニケーションがうまく取れない時はどうする?
良好な人間関係があることは望ましいですが、うまくコミュニケーションが取れないこともあるでしょう。
- 話しかけても不愛想で怖い
- 気分屋な人がいて気を遣う
- プライベートな話をしつこく聞いてくる など
コミュニケーションに問題がある場合は、次の3つのポイントをおさえて行動してみてください。
- 最低限、業務に必要なコミュニケーションだけ取る
- 自分からは態度の悪い対応をしない
- 上司や信頼できる人に相談する
職場は仕事をする場所です。
最低限、仕事に支障が出ないようにコミュニケーションを取りましょう。
万が一、パワハラやセクハラ等のコンプライアンスに違反している状況が続いていたり、改善が見られない場合は、その職場から離れることも検討してみましょう。
まとめ:コミュニケーションに自信が持てれば、新しい環境も怖くない!
良好な人間関係があることは、人生における幸せの1つです。
新しい職場での仕事が始まったら、今回紹介したコミュニケーションのコツを試してみてください。
新しい職場でのコミュニケーションのコツ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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