【転勤妻の仕事】面接の時、転勤族って伝える?隠すメリットとデメリットとは?伝え方のコツを解説!

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転勤妻として面接を受ける時、「転勤族だと伝えるかどうか」悩んだことはありませんか?

「長く働けない」「急に辞める」転勤族だと、採用が不利になる可能性があります。

そのため、転勤族であることを伝えるかどうか悩むところです。

結論、聞かれなければ必ずしも伝える必要はありません

一方、転勤族であることを隠しにくい場面が出てくるのも事実です。

今回は「転勤族であることを伝えるか?」という問題について、解決策を紹介します。

転勤族の夫と結婚後、2回の転職を経験した現役転勤妻が紹介します

この記事を書いている人
  • 転勤族3年目
  • 30代
  • 夫婦ふたり暮らし
  • 正社員雇用で就業中
かめ吉です

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目次

転勤族であることは隠した方がいい?

クエスチョンマークのグラフィック画像

隠すメリット・デメリット

転勤族であることを隠すメリット・デメリットは次の通りです。

メリット
デメリット
  • 評価のマイナス要素が減る
  • 伝えた時と比べて、採用率が上がる可能性がある
  • 離職、転居について、別の理由を用意する必要がある
  • 罪悪感を抱きやすい

転勤族であることは、採用時にマイナスなイメージを持たれる可能性があります。

そのため、相手に聞かれない場合は、不利になる情報を伝えなくても大丈夫です。

一方、転勤族であることを隠すのが難しいのも事実です。

理由は、離職理由について問われるからです。

離職理由は必ずと言っていいほど聞かれますからね…

もちろん、別の理由を設けることも可能ですが、転勤を繰り返すほど、理由をつくるのが難しくなります。

また、企業名などから地名が含まれている場合も、現住所との地理的距離から、引越しが発生していることが推測される可能性もあります。

隠すのも大変ですし、辻褄があっていない回答をすると、マイナスに働く可能性もあります

転勤族はマイナス評価になる?

転勤族であることがマイナス評価になるかどうかは、雇い主や働き方によって異なります

マイナス評価になりやすいのは、次のような場合です。

たとえば……

  • 長期雇用を前提とした求人の場合
  • 全国に支店を持っていない企業の場合
  • 支店間での異動ができない場合 など

どれも「長く働けない」「転居が発生する」「急に辞める」転勤妻と相性が悪いです。

一方、必ずしもマイナス評価にならない場合には、次のようなものがあります。

たとえば……

  • アルバイト、パート勤務の場合
  • 全国に拠点のある人材派遣企業の場合
  • フルリモートで勤務可能な場合 など

短期での雇用を前提としていたり、転居しても働ける企業・求人などは、転勤族であることがマイナスにならない可能性があります。

私の現在の仕事は「全国に拠点のある人材派遣企業」のため、転勤族であることを伝えても、無事採用されました!

伝えるメリットと注意点

転勤族である事実を伝える場合、次のようなメリットがあります。

 転勤族であることを伝えるメリット

  • 離職、転居理由を偽る必要がない
  • 周囲の理解がある中で働ける
  • 採用後に罪悪感を感じなくて済む

雇用主や同僚に転勤族であることを共有できていると、周囲の理解がある上で安心して働くことができます。

また、急に転勤が決まった際も、周囲の協力が得られる可能性があります。

一方、伝えたところで採用されないと伝え損になってしまうのも事実です。

そのため、「どのように伝えるか?」ということが印象を大きく変える重要なポイントになります。

伝え方のコツを、実際の経験をもとに紹介していきます!

転勤族であることを伝える時のコツ

電球のイラスト画像

面接を受ける際、転勤に関する質問に対してどう答えるべきでしょうか?

転勤の頻度は事実ベースで伝える

転勤について「どのくらいの頻度で転勤するのか?」という質問をよく受けます。

これまでの転勤の頻度については、前職の在職期間や、転居までの期間で、ある程度把握されてしまいます。

転勤の頻度については、基本事実ベースで回答しましょう。

たとえば……

  • これまでは、長くて3年、短くて1年ほどで転勤が発生してきました
  • 長期間発生しない場合もあります など

夫の場合だけでなく、夫の同僚や上司などの転勤状況も確認しておくと、より事実に近い回答ができます

今後の見通しは分かる範囲で伝える

次に多い質問としては「今後の転勤時期」についてです。

いつ転勤するかは、辞令が出るまで分からないことです。

直近の転勤から経過した期間を踏まえて、考えられる範囲で回答しましょう。

たとえば……

前回の転勤から半年ほど経過しました。これまでの転勤の頻度から予測すると、今後3年は発生しない可能性が高いと考えています など

また、転勤を機に業務内容に変更があり、転勤の予想が難しい場合も、その旨を伝えておきましょう。

たとえば……

  • 今回の転勤で業務内容が変わったこともあり、次の転勤を予測することは難しいと聞いています
  • 今後長期プロジェクトに参加すると聞いているため、しばらく転勤は発生しない可能性が高いです など

自分だけで考えるのが難しい場合は、当事者であるパートナーに相談してみましょう!

自己アピールを添える

転勤族であることはマイナス評価につながる可能性もありますが、転勤族だからこそ身につく経験やスキルもあります。

転勤に関する話題が出た際は、転勤妻ならではの経験やスキルをアピールして、プラスの側面も伝えておきましょう。

プラス評価につながる、転勤妻ならではのアピールポイントには、次のようなものがあります。

 転勤妻ならではのアピールポイント

  • 新しい環境に適応できる
  • 様々な仕事を習得する学習能力がある
  • いろんな人とコミュニケーションをとるのに抵抗がない など

様々な環境を乗り越えてきたからこそのスキルを添えて、転勤族であることが必ずしもマイナスに働かないという側面をアピールしましょう。

たとえば……

これまで3回の転勤を経験してきた中で、前職では働き出して1年後に、〇〇の役割を任せてもらうことができました。業務の管理や、関係各所との折衝なども経験し、自身のマネジメントスキルの向上につなげることができました など

いろんな仕事を経験して得た知識・資格があれば、アピールしておきましょう

まとめ:採用された後のことを考えて判断しよう

オフィス内の会議のイメージ画像

質問されなければ転勤族であることを伝えないことも可能です。

一方、隠すことが難しい問題もあります。

伝えるか、伝えないかを迷った場合は、採用された後のことを想像して判断しましょう。

たとえば……

  • 伝える → 周囲の理解や協力がある上で、安心して働ける
  • 伝えない → 任される業務のミスマッチが起きる可能性がある、普段から話題に気を付ける必要がある など

もし転勤族であることを伝える場合は、今回紹介したコツを意識してみてください!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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